キッチン水栓【TKS05301J】交換

こんにちは、ズーマーです。
およそ15年住宅の設備交換に携わり、現在はフリーランスの設備屋さんとして日々お家のお悩みを解決しております!
キッチンの水栓金具は自分で交換できるのか?
キッチンの水栓を交換するという作業は、一見すると専門的な知識やスキルが必要に思えるかもしれません。
しかし、一般家庭の水栓交換に資格は必要ありません。適切な道具と手順を知っていれば、一般の人でも十分に行うことができます。
このページでは、初めての方でも安心して取り組めるよう、写真付きでキッチン水栓の交換方法を詳しく解説します。ぜひチャレンジしてみましょう!

↑今回はこちらの水栓を交換していきます。
交換作業の手順
今回の交換作業の手順は以下のとおりです。
- 止水栓を閉める
- 既存の水栓金具の配管を取り外す
- 本体を取り外す
- 取付穴周辺の清掃
- 新しい本体の取り付け
- 配管の接続
- 通水する
- 水漏れの確認
今回使用する工具
- モンキーレンチ・・・2丁
- マイナスドライバー
- 清掃用具
- 水受け(なんでもいいですが、私はビニール袋を下においています)
配管の取り外し
まずはキッチンのシンク内を覗きます。

混合水栓にはお湯と水、2本の配管がつながっています。
今回は赤、青とわかりやすくラベルが貼ってありますが、基本的には左がお湯で右が水です。
わからなければお湯をしばらく出して温まった方の配管がお湯側です。
◯で囲ったところの中央部分に溝があるので、マイナスドライバーを差し込んで時計回りに回していき、水道を止めます。
水、お湯ともに止水したら、次にそれぞれの配管を取り外していきます。

クイックファスナーと呼ばれるクリップを外します。

次にモンキーレンチで止水栓に取り付けてあるソケットを外します。

ここまでで配管の取り外しは完了です。
本体の取り外し
続いて本体を取り外していきます。

キッチンへの蛇口の固定方法にはいくつか種類がありますが、今回の蛇口は上と下から金具で挟み込むタイプです。その中でも特に工具を必要としないこのタイプはとても楽に取外しをすることができます。

写真がボケてしまっていますが、この部分を下から反時計回りに回していき、固定具を取り外します。固定具が外れたら蛇口本体をキッチン上から引き抜くことができます。

これで取り外しが完了しました。取付穴の周囲を清掃して新しい蛇口の設置に移っていきます。

ちなみに新しい水栓金具の取り付け穴サイズは日本製のキッチン用ワンホール水栓であれば基本的に33mm~39mmです。現在の水栓金具がTOTO・LIXIL(INAX)・KVK・SANEIなどでしたら取付穴サイズは共通のため、そのままお取り替えができます。
取り付け穴とは、本体の直径ではなく、キッチンカウンターに開口されている取付用の穴の直径になります。
新しい蛇口の設置

今回新たに取り付けるのはTOTOの【TKS05301J】です。
まずはキッチンの取付穴に台座を取り付けていきます。

丁寧に向きまで記載があります。


付属の六角レンチで締め込んでいきます。

このときギギギッ・・・!!!と音がなりますが、両方のネジをきっちりと締め込みましょう。締め込みが足りないと後々水栓のガタツキにつながってしまいます。
台座を固定し終えたら本体を差し込みます。


差し込んだら、台座と本体を付属のネジで固定していきます。



これで本体の取り付けが完了しました。
あともう一息です!頑張りましょう!
配管の接続
新しく取り付ける水栓金具は(最近のTOTO製品は)クイックファスナー式ではなく小さなパッキンを使用してソケットと本体の配管を結びます。このパッキンをなくすとTOTOさんから取り寄せるはめになるので注意してください(笑)

私はパッキンの紛失が怖いので、ソケットを止水栓に取り付ける前に、本体の配管に仮に取り付けてしまいます。

ソケットごと配管を止水栓に取り付けます。
配管自体が青いほうが水側、【H】というシールが巻かれている方が湯側です。HOTの【H】ですね。
先にソケットを締め込み、もう一丁のレンチを使ってソケットが回らないようにしながら、本体側のナットを締め込みます。


これで取り付けは完了です。
あとは最初と同じように止水栓をマイナスドライバーで回して通水します。水圧が強い場合には回し具合で調節することもできます。
お湯も水もちゃんと出ることを確認したら、必ず各繋ぎ目を触って水漏れを起こしていないかを確認してください。
以上でキッチンのワンホール水栓の交換は終わりです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
意外と簡単そうだな、自分でもできそうだなと思った方もいるのではないでしょうか?
今回の工事を業者に頼むとおよそ3万円ほどかかりますが、本体だけネットで購入して、自分で交換をしてしまえば1万円前後で済んでしまいます。
もちろん新たに工具などを揃える場合にはそれなりの費用がかかりますが、今回の工事を自分で行える方なら他の設備機器の交換も自分で行えると思います!きっとそのときに必要となるのでこの機会に一式揃えてしまうことをおすすめします。
今後も別種の蛇口交換や他の設備機器の交換方法をわかりやすくお伝えしていきたいと思いますのでブックマークをしていただけたらとても嬉しいです^^